東京は寒い夜となりました。
ブランドオーナーの松岡達也です。
決意する事によって未来は自分で決められる。
今の状況に関係なく、どんなに目標が離れていても、自分がやると決めれば達成できるもの。
未来だけではない。タイトルにあるように過去も変えられるのだ。
というものの、過去の出来事が変わるわけではない。
起こってしまった出来事の解釈が変わる事によって、出来事そのものの意味合いが変わるし、変える事ができるという意味、それは事実上過去が変わった事を意味する。
例えば史上最高のヘビー級ボクサーと言われるモハメド・アリ。
彼は12歳の時に父親に買ってもらった自転車を盗まれてしまう。
当然大いに嘆き怒った。
ここだけ見れば、この時だけを見ればまさに不運な出来事以外の何物でもない。
しかしこの出来事こそが、名もない少年カシアス・クレイをボクシングに導き、世界中が誰しも知る偉大なボクシング史に残る歴史的人物モハメド・アリに導いた出来事なのだ。
(ボクシングを知らない方のために付け加えるならカシアス・クレイとモハメド・アリは同一人物)
大事にしている自転車を盗まれたカシアス・クレイ少年は、警察に盗まれた旨を届け出て『盗んだ奴を探し出して必ずぶちのめしてやる』と対応した警察官に憤った。
それを聞いた警察官はボクシングの経験者であったため『強くなりたければ、ボクシングをやればいい』と伝え自分に縁あるジムをカシアス・クレイ少年に紹介した。
早速、少年は紹介されたボクシングジムに通い始めたところ天賦の才能を開花させ、その後は皆様ご承知のような大活躍をする事となった。
自転車を盗まれた事は、その時の本人にとって、不運な出来事でしかないはずだ。
しかし、自転車を盗まれた不運な出来事があったからこそ、ボクシングの存在を教えてくれた警察官と出会い、ボクシングの道に進む事になったのだ。
自転車を盗まれなければボクシングと出会う事やボクシングを始める事はなかっただろう。
不運な出来事が将来華々しい成功をするスポーツ(格闘技)との出会いとなったのだ。
これがタイトルにある過去も変えられるという事、すなわち過去に起きた出来事の解釈が変わるという意味である。
まずは自らがやる、やってみせる(I WILL DO IT!)と決めて懸命に取り組む事だ。そうすれば必ず目標に辿り着く。
しかし、どうしても辿り着かなくても悲観する事はない。
モハメド・アリの盗まれた自転車が人生の転機になったように、目標に辿りつかなかった事によって新たな成功の道が用意されるのだ。
まずは自らの決意を固め、自分を信じ、自分の未来を信じ、まっすぐにひたむきに進む事だ。
その事によってあなたの将来の成功は約束されるだろう。
未来は自分で決められる