14時休憩中。
ブランドオーナーの松岡達也です。
人の批評ばかりする人がいる。
本人は何一つ実行できないのに、あいつはどうとか、あいつのやり方のこの部分が違うとか、他人様の行動を見ては頼んでいない批評し解説を入れる。
笑えるのは、多くの場合、その批評家本人は何一つ物事を成し遂げる事ができていない事だ。
自らリスクを背負っての行動は決してせず、安全地帯にいて人の行動にはついてのみいっぱしの事を言う。
成功を掴み取りたいなら、傍観者とならず、敗北や嘲笑のリスクを背負いながら自分がリングに入り戦う事だ。
なぜなら、批評家として生きるとするなら成功する事は決してないからだ。
アメリカの大統領だったセオドア・ルーズベルトはソルボンヌ大学での演説において以下のように語っている
『重要なのは批評する者ではありません。強い男のつまずきを指摘したり、立派な仕事をした者にケチをつけたりする人間でもありません。真に称賛しなければならないのは、泥と汗と血で顔を汚し、実際の戦いの場に立って、勇敢に努力する男、努力につきものの過ちや失敗を繰り返す男です。彼は、実際に物事を成し遂げるために力を尽くします。偉大な情熱と偉大な献身を知り、価値ある大義のために全力を傾け、勝てば勝利の美酒を味わい、敗れる時は敢然と戦いつつ倒れます。そういう人たちを、勝利も敗北も経験しない冷えた臆病の連中と、断じて同列に並べるべきではありません。』
まさにその通りではないだろうか?
自分の人生においては人の行動ばかり気にする批評家であってはならない。何の遊びであれ、何の仕事であれ批評家ではなく、プライドを持った主人公、それは客観的に見た時の主役でなくてもいい、脇役なら脇役としての王道を歩む主人公としてリングに上がり戦う道を選ぶべきだ。
目の前の敗北や人の白い目なんぞ気にする事はない。決意して進めば未来は開ける。
そう、未来は自分で決められるのだ。